最近の 家って、必ず子供部屋があるわよね。 | |
最近は子供も一人一部屋与えられるのが当たり前になった ね。 | |
そういえば・・・昔はみんなで川の字になって寝ていたわ。 | |
そう。昔は、みんな一緒に寝 ていたんだ。個室といっても、障子やふすまといった紙一枚で仕切られた部屋だったしね。それが、外国のドア文化が入ってく る事によって変わってきたんだ。 | |
でも、今のほうがプライバシーが守られてていいわよね。 | |
そうかな?部屋ごとに鍵が掛けられて、テレビがあって、携 帯電話もあるってなると、孤独の孤室に なっているんじゃないのかな? | |
孤独の孤室? | |
自分の部屋だけで全てが事足りてしまって、家族とのコミュ ニケーションを必要しなくなる。また、他人を気遣うことを必要としないって事なんだ。 | |
それじゃあ、子供部屋は無いほうがいいのかしら? | |
間取りに工夫をすればいいんだよ。例えば、アメリカ風に個 室に入るには必ずリビングを通らなくては入れないとかね。ちょっとした工夫で子供の孤室にならないんだよ。 | |
その為には、親の都合を子供に押し付けて部屋に閉じ込める 様なことをしないようにしないといけないわね。 | |
家族がオープンに居られる空 間を心掛けることが大事なんだ。 |
ひきこもりとは・・・ |
1 「ひきこもり」とは、特定の病気や障害ではなく「状態」を指す言葉です。 2 特にはっきりした理由や原因が分からない事もなくありません。 3 「ひきこもり」の人の多くは、強い不安や葛藤を抱えている場合があります。 4 「ひきこもり」は、子育ての問題とはいえません。 5 ひきこもっている本人だけではなく、家族に も助けが必要です。 6 「ひきこもり」は、誰にでも起き得る事態であり、回復する事も十分可能です。 7 「ひきこもり」には、心の病が強く影響している場合もあります。 |